馬鈴薯疫病発生予察情報【メッシュ図】

馬鈴薯疫病発生予察情報とは

  • 気象データから疫病の発生初発日を予察するもので,中央農業試験場のFLABSを  基に計算し作成しています.
  • 毎日の気温(日平均,日最高,日最低)と降水量から,疫病発生の好適指数を計算します.
  • 好適指数を萌芽日から積算し,積算値が21に到達した日を危険期到達日とします.
  • 発生初発日は危険期到達日から日数の一次回帰式によって求めます.
  • 発生初発日はおおよそ危険期到達日の二週間後程度になります.
  • 気象データは,
    ①帯広市内5地点の気象ロボットの実測値と過去の統計データと
    ②気象庁数値予報データ (10日先までの予報値)を用いています.
    これらを基礎データとして,帯広市内の農地を250m×250mの区画毎(250mメッシュ)の 気象データを推定し,その値から250mメッシュ毎の疫病の発生初発日を推定しています.

地点を選択してください。

21〜19〜2117〜1915〜1713〜1511〜139〜117〜95〜73〜50〜3

馬鈴薯疫病発生予察情報 【詳細】

萌芽日
現在の好適指数累計値 7
基準日
(危険期到達日)
6月30日
予測初発日 7月14日
予測初発期間
(70%信頼期間)
7月9日〜7月19日

馬鈴しょ疫病予察システム「FLABS」において、初発予測日が確認されました。
表示されている予測初発期間内に、必ず防除を実施しましょう。

1.初回防除の場合
◎防除ポイント:
「浸透移行性のある薬剤」で予防防除。
2.既に初回防除を実施している場合
◎防除ポイント:
期間内に「浸透移行性のある薬剤」または、「Wインターバル(14日間の防除間隔)効果のある薬剤」が使用される様、防除を調整する。
3.注意事項
  1. 天候が崩れるような場合は、降雨前に散布する。
  2. 疫病初発を確認した場合、治療効果のある剤を選択すると供に防除間隔を短くし散布水量を増やす。

農薬使用基準を遵守し、
農薬の安全使用と飛散防止に努めましょう。

1週間先までの予測情報

月日 気温 降水量 好適指数 好適指数累計値
07/26 19.4 0.0 2 7
07/27 20.0 0.0 2 9
07/28 20.1 0.0 1 10
07/29 19.9 0.0 0 10
07/30 19.9 0.0 0 10
07/31 20.3 0.0 0 10
08/01 20.3 0.0 0 10
萌芽日とは:
植物が芽を出した日です。
累計値とは:
気象条件から毎日の感染好適指数(0~3)を計算し,それを萌芽期から累積した値です。
危険期到達日とは:
累積値が21に到達した日を危険期到達日とし,初発日を予測する基準日にしています。
予測初発日とは:
危険期到達日から予測される初発の可能性のある日をいいます.概ね2週間後となります。
予測初発期間(70%信頼期間)とは:
予測初発日にある程度の幅を持たせてあり,この期間に初発する可能性が70%あるという意味です。
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